インターネットに接続していないから「安全なもの」と考えていませんか?
この数年、世界的に医療機関がランサムウェアの感染によって診療業務に大きなダメージを受けるという事例が相次いでいます。インターネットに接続していないから「安全な環境」と考えていた医療情報システムで何が起こるのか。
医療情報システムにおいて脅威となるランサムウェアの攻撃手法と、それに対して今すぐ実施すべき対抗策をご説明します。
昨年以降、病院がランサムウェア攻撃に遭い、電子カルテが利用できなくなったことで、長期間にわたって病院業務がストップするということも起こりました。不正アクセスやランサムウェア感染により、一部のシステムが利用できなくなったり、場合によっては診療停止へと追い込まれるなど、医療提供体制を脅かす重大な被害へと繋がりかねません。
従来、医療情報システムはインターネットから一義的には隔離されたネットワーク環境に構築されていることが多く、「安全な環境」にあるものと言われてきました。しかし、昨今サイバー攻撃手法は多様化し、機器やソフトウェアの老朽化による脆弱性を突いた攻撃が益々増加する等、攻撃を防げずに被害が拡大するケースが増えています。そのため、内部ネットワークに侵入された際にいかに攻撃に早く気付けるかといった対策がますます重要になってきています。
一方で、インターネットとは隔離された環境であるが故に、一般的な企業で実施されている対策を採用できないという課題も存在しています。
本セミナーでは、こうした近況をうけ、医療機関への脅威実態やその対策案のひとつとして、ランサムウェアなどのより高度なサイバー攻撃にも対応可能な”インターネットに接続なしでもできる” EDR をご紹介いたします。
本セミナーの主な対象者様
- 医療機関経営層の方
- 医療機関セキュリティご担当者様
- 医療機関リスク管理責任者様
- 医療機関様へ DX、SI をご提案されている方
開催概要
開催日時 | 2022年4月14日(木) 16:00~17:00(受付開始15:50) |
開催会場 | オンライン会場 Zoom Webinar |
対象 |
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主催 | ヴイエムウェア株式会社 |
参加費 | 無料 (事前登録制) |
アジェンダ
16:00 – 16:05 | ご挨拶 |
16:05 – 16:35 | 医療機関でも相次ぐ「侵入型ランサムウェア攻撃」 その攻撃手口の概要と対策のポイントを解説いたします |
16:35 – 16:55 | 医療業界におけるこれからのセキュリティ運用 |
16:55 – 17:00 | クロージング(Q&A 含む) |