COVID-19の急速な拡大による緊急事態宣言により、多くの企業が急遽テレワークにシフトしましたが、セキュリティ対策が十分でない企業が多くみられます。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく上でもセキュリティ対策は重要課題であり、DX成功に導くための前提条件の1つと言っても過言ではありません。情報漏洩や標的型攻撃、ランサムウエア攻撃の脅威は日々高まっており、社会インフラや医療機関を停止させる攻撃も増えてきております。
このような状況下、全てのネットワークを信頼できないことを前提として検査やログの取得を行う「ゼロトラストネットワーク」などに注目が集まっております。また、標的型攻撃やランサムウェアなどによるサイバー攻撃対策も必要不可欠です。DX時代に突入した今、これまで以上に新しいセキュリティ戦略を構想し、変革に取り組まなければなりません。 本カンファレンスでは、有識者の講演と具体的な先進事例を交えて最新動向をご紹介いたします。
開催概要
開催日時 | 2021年11月15日(月)13:00~16:30(視聴用サイトオープン12:45) ※本カンファレンスはオンライン上でのライブ開催です。 |
受講料 | 無料 |
主催 | 日本経済新聞社 |
協賛 | サイバーリーズン・ジャパン株式会社、ヴイエムウェア株式会社、Contrast Security Japan合同会社、ゼットスケーラー株式会社、株式会社イエラエセキュリティ |
プログラム
13:00~13:25 | [基調講演] 総務省のサイバーセキュリティ政策~ICTサイバーセキュリティ総合対策2021~ |
13:30~13:55 | [講演1] 経営戦略としての情報資産保護 – セキュリティ事故が起きる前と後にやるべきこと |
14:00~14:25 | [講演2] ITとセキュリティをシンプルに、VMware Security で実現する真の「ゼロトラスト」
講師:ヴイエムウェア株式会社 従来の境界防御モデルが崩壊し、ゼロトラストに基づく具体的なセキュリティ環境の姿を模索する企業や組織が増えていますが、ゼロトラストを顧客に訴求するセキュリティベンダーの得意領域を中心として示される姿は、捉えづらいとの声もききます。ヴイエムウェアが企業のCISO を対象に実施した調査によれば、実に59%の回答者が、自社のIT セキュリティシステムが破綻していることは認識しているものの、セキュリティ市場が複雑化し過ぎて、もはや手をつけられないと回答しています。本セッションでは、IT インフラを広範にカバーする VMware が提供する、シンプルな『ゼロトラストセキュリティ』の実現方法を解説します。 |
14:30~14:55 | [講演3] サイバー攻撃対策とDX対応を両立させるベストプラクティス |
15:00~15:25 | [講演4] ビジネス戦略に基づくインフラの革新 ~セキュリティと利便性の両立を実現するHow to~ |
15:30~15:55 | [講演5] DX時代のクラウド利用と開発の勘どころ |
16:00~16:25 | [特別講演] DX推進に欠かせないセキュリティの観点~ auカブコム証券のクラウド・セキュリティ利活用の取り組みより ~ |
16:25~16:30 | アンケート記入など |