本ホワイトペーパーは、二部構成で前半と後半の大きく2つに分かれています。
前半は VMware Explore 2022 で高評価をいただいた弊社 公共 SE 本部 本部長 中島 淳之介の単独ライブセッション “システム・データ主権を守る「ソブリンクラウド」と、マルチクラウドの使い分けを担うクラウドスマート時代” を、後半はソブリンクラウド・イニシアティブに参画をいただいている 4 社パートナー様(日本電気株式会社、富士通株式会社、株式会社日立製作所、株式会社NTTデータ)との共同セッション “システムやデータの主権を守る「ソブリンクラウド」を担うクラウドプロバイダーの実力と考えを聞く” をイベントレポート形式で作成しました。
前半では「ソブリンクラウド」の考えが生まれた背景と最新状況だけでなく、ソブリンクラウドが満たすべき要件についてヴイエムウェアが積極的に取り組んでいる内容、更に、クラウドファーストの結果、「秩序のない複数クラウド利用」になっている状態から、「統制され、最適化されたマルチクラウド」への転換に必要なクラウドスマート指針の考え方を解説しています。
後半では、クラウドプロバイダーである 4 社パートナー様が、それぞれセキュリティや機能面でどのような取り組みをされているかについて実情、また、クラウドの使い分けも含めてどのように考えているかなど、各々のクラウドプロバイダーとしての熱量や本気度をお話しいただきました。各社の「クラウドスマート」と「ソブリンクラウド」といった会社の軸となる取り組みをご理解いただける内容となっております。