ビジネスのデジタル化が加速し、それを支えるアプリケーション開発・運用は「ビジネスの展開」とほぼ同義となって久しい。最大の差別化要素は「ニーズに応えるスピード」となり、状況に応じてスピーディーかつ柔軟に“ビジネス”をスケール、縮退できるクラウドを使いこなせるか否かが、競争参加の前提条件となっている。
だが多くの企業は、“単なるクラウド移行”で立ち止まっているのが現実だ。大方はコスト削減目的の「オンプレミスサーバの代替利用」にとどまり、クラウドならではのメリットを生かし切れていない。特に自社が立脚してきた既存ビジネス/システムを持つ企業は、オンプレミスとクラウド、それぞれのメリットを踏まえた「使い分け」が迅速・柔軟・安定的なビジネス展開の絶対要件となる。「オンプレの延長」でもなく「全てをクラウドへ」でもない、真の意味での「ハイブリッド」が求められているのだ。
では一体どうすれば、既存ビジネスの信頼性・安定性をコントロール下に置きながら、スピードと柔軟性を獲得できるのか?――本セミナーでは、クラウド活用の有識者をゲストに迎え、迅速・柔軟なビジネス展開の武器となる「ハイブリッドの要件」と、“塩漬けのオンプレミスと一部のクラウド”から脱却する方法を解説。さらに「無理のない体制と予算」で塩漬けシステムを「DX推進基盤」に変える“現実解”も伝授。クラウド活用先行企業に一気に追いつく必見の90分です。
こんな課題を抱える方におすすめ
- クラウド活用、よその会社のレベル感を知りたい
- なぜコスト削減できないのか分からない
- 移行はしたが「これで正解だったのか」確信を持ちたい
プログラム
- デジタルシフトが進む経営環境と、クラウド利用の現実・実態
- クラウドの真のメリットは何か、どう生かすべきか
- ハイブリッド/マルチクラウドが求められる“必然的な理由”
- ZOZOTOWNの場合~ハイブリッド/マルチクラウドを生かす要件~
- クラウドを軸としたインフラモダン化のポイント
- まず何から始めるべきか
開催概要
開催日時 | 2021年9月29日(水) 15:00~16:30 |
参加費 | 無料 |
主催 | アイティメディア株式会社 |
協賛 | 日本ヒューレット・パッカード合同会社、ヴイエムウェア株式会社 |