課題を解決

いまよりもっと、スマートに! マルチクラウド管理ツール CloudHealth ~コスト最適化とセキュリティ強化~(3/3)

2022/04/13

セキュリティの可視化とガバナンス強化を実現するCloudHealth Secure State

(1)マルチクラウド環境に潜む脆弱性の可視化

CloudHealth Secure Stateはマルチクラウド環境全体を監視し、クラウド資産の状況や各リソースの関係性などを迅速に探索、見やすいダッシュボードで、設定ミスやポリシー違反といったセキュリティリスクを可視化します。アカウント別・クラウド別・論理グループなど様々な切り口でのレポーティングや、違反が検出されたリソースに関連するリソースについても、関係性の可視化が可能です。

(2)イベントとリスクの相関関係をリアルタイムに分析

CloudHealth Secure Stateはイベントドリブンな検出により、構成変更などクラウド上のアクティビティをリアルタイムに検知し、セキュリティリスクとの相関関係を分析、リスクスコアに基づき、対策の優先度が高いリソースを明らかにします。同時に、CISやNISTに代表される様々なコンプライアンスフレームワークと照合し、ナレッジベース経由で脆弱性の詳細や必要なアクションについての情報を迅速に提供します。

(3)アクションの自動化による迅速な修復とセキュリティの強化

CloudHealth Secure Stateは、違反箇所の修復をワンクリックで実施したり、指定条件に一致する違反を検知したら、自動的に修復ワークフローを実行して、エラーを未然に防ぐことができます。その際、事前定義された様々な修正アクションを利用できるだけでなく、必要なアクションをカスタマイズして、他のチームとも共有することができます。これらのアクションは、クラウドリソースへの書き込み権限がなくても実施することが可能です。

(4)DevSecOpsの実現

CloudHealth Secure StateはサードパーティーのITツールや開発環境とも、APIを介して容易に統合することが可能です。例えば、チャットツールと連携したり、CI/CDパイプラインにCloudHealth Secure Stateによる検証を組み込むことができます。その結果、開発段階での違反の早期特定や、開発者自身によるセキュリティとコンプライアンスの監視が可能になるなど、DevSecOpsの実現に貢献します。

CloudHealth Secure Stateのユースケースとしては、以下のような用途が想定されます。

  • ガバナンス・リスク・コンプライアンス担当による、継続的なコンプライアンスチェック
  • 情報セキュリティ担当によるセキュリティポスチャマネジメント
  • セキュリティオペレーションセンターによる脅威検出と分析
  • 開発者のDevSecOpsチームによる、継続的なセキュリティ検査とShift Leftセキュリティの実現

CloudHealth Secure Stateもまた、市場から高い評価を得ています。2022 Cybersecurity Excellence Awardsでは、Carbon Black Cloud、SASEなどとともに、CloudHealth Secure Stateが金賞を受賞しました。また2022年のDeveloper Weekでも、「もっとも革新的なエンタープライズソリューション」に選出されました。CloudHealth Secure StateはスタートアップからVMware自身を含むグローバル企業まで幅広い企業に利用され、5千万を超えるクラウドリソースを保護しています。*出典

*出典:

まとめ

CloudHealth by VMwareを活用することで、Cloud Center of Excellenceに欠かせないクラウドの可視化・最適化・ガバナンス自動化を実現し、全社的なクラウド戦略とITのビジネスへの貢献度を高めることができます。またコスト最適化の次のステップとして、コンプライアンス基準への準拠を通して、クラウド活用の勘所を身に着け、安全性を高めることができます。


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