仮想環境のワークロードを様々な脅威から保護する上で、「本番環境のワークロードがどのように動くのか知らない」「サイバー攻撃の兆候に気づく術がない」など、チームや立場によって異なる課題があります。VMware Carbon Black Cloud Workload™ は VMware vSphere® とシームレスに連携し、セキュリティチームとインフラチーム双方が利用するツールにそれぞれ適切な情報を提供することで、これまでのジレンマを解消します。
セキュリティチームとインフラチームが抱えるワークロードセキュリティの課題
チームごとに異なるセキュリティに対する意識と課題
ヴイエムウェアが2020年に行った調査によると、IT部門とセキュリティ部門が最優先事項として取り組んでいる課題の上位3項目は、「情報漏えいの防止」「効率性」「インシデント解決」で共通しています。
しかし、情報セキュリティ、デスクトップサービス、ネットワーク、インフラ、DevOps などのチーム単位で掘り下げて見てみると、セキュリティに対する意識や課題にはそれぞれ大きな差異があり、互いに上手く協働できていないという現実もあります。
ヴイエムウェアが提唱する Intrinsic Security
上記のようなセキュリティに対するギャップを埋めるべく、ヴイエムウェアが提唱しているのが Intrinsic Security というアプローチです。各チームが担当しているインフラを含むすべてのレイヤーにセキュリティ機能を組み込むもので、全社的な情報セキュリティについては VMware Carbon Black Cloud™ 、エンドポイントについては VMware Workspace ONE® 、ネットワークについては VMware NSX® 、DevOps については VMware Tanzu といったソリューションを提供しています。
チームごとの立場によって異なる課題を解決
さらにヴイエムウェアは、VMware vSphere にセキュリティを組み込む新たなソリューションとして、VMware Carbon Black Cloud Workload の提供を開始しました。
VMware Carbon Black Cloud Workload は、仮想基盤のワークロードを保護する上で各チームが抱えていた次のようなジレンマを解消します。
- 従来型アンチウイルスではワークロードを守れない
- 脆弱性および設定不備が多くのインシデントの発生させている
- セキュリティチームは本番環境のワークロードがどのように動くのか知らない
- インフラチームはサイバー攻撃の兆候に気づく術がない
- インフラチームは本番環境のワークロードにセキュリティ製品を入れたがらない