課題を解決

煩雑な監視・分析作業を自動化して迅速に問題解決 仮想基盤の安定運用をVMware vRealize Operations Managerで実現(1/2)

2019/07/04

大規模化する仮想基盤の運用に際して、管理者は「トラブル発生時にVMware vCenterでの原因究明に時間を費やしている」「仮想マシンに割り当てたリソースが最適だったのか確信をもてない」「リソースの需要予測が難しい」など多くの悩みを抱えています。今回の記事では、これらの課題を解決するVMware vRealize Operations Managerについて、ゼネラルビジネス本部の濱島 隆より説明します。

VMware vRealize Operations Managerの優位性

VMware vCenterを補完する仮想基盤の監視・分析ツール

自社の仮想基盤は、本当に効率的に使われているでしょうか。もちろんVMware vCenterを使えば仮想基盤の状態を把握することは可能です。しかし、どんどん規模を拡大していく仮想基盤のどこかに過負荷やリソースの無駄はないのか、判断するのは非常に困難です。そこで活用していただきたいのがVMware vRealize Operations Managerです。

VMware vCenterは、現在の仮想環境から収集したピンポイントの情報を提供します。これに対してVMware vRealize Operations Managerは、それらの“点”をつなぎ合わせた“線”として情報を提示します。これにより仮想基盤に発生している問題や回収可能なリソースを把握するほか、将来的なワークロードの推移を予測し、今後の拡張計画を立てることができます。

VMware vRealize Operations Managerの概要

VMware vRealize Operations Managerは、仮想基盤全体を俯瞰的に監視します。仮想基盤の各所から収集したデータを統合して分析し、発生している問題を特定するとともに、その問題を解決するために必要な対応方法をアドバイスします。

また、下記のような豊富な分析ツールを用意しており、仮想基盤の技術的問題を素早く調査し、システムの健全性を測定することができます。

  • 問題の検知と解決に必要な情報を素早く確認し、トラブルシューティングを行える
  • 必要に応じて管理情報をレポート出力できる
  • 分析機能によってリソースの利用状況を可視化し、需要予測に基づいた計画的なリソース追加を行うことが可能となる

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