課題を解決

VMware vSphere と Kubernetes 環境を統合したコンテナ管理を実現 「VMware vSphere with VMware Tanzu」(1/3)

2021/04/28

コンテンツ提供:株式会社ネットワールド

オンプレミスからマルチクラウド環境へと広がっていくアプリケーションに対して、「開発生産性の大幅な向上」、「拡張性と可用性の向上」、「コスト削減」といったメリットを提供するコンテナが注目されています。ただし、コンテナを使いこなすためには、Kubernetesを中心としたコンテナ管理ソフトウェアなど、ベースとなる良質なインフラ環境が不可欠となります。このニーズを受けて登場したVMware vSphere with VMware Tanzuについて、株式会社ネットワールド SI技術本部 統合基盤技術部 プラットフォームソリューション1課 主任の殿貝 大樹 氏が解説します。


殿貝 大樹 氏
株式会社ネットワールド
SI技術本部 統合基盤技術部
プラットフォームソリューション1課
主任

コンテナ利用に関する課題とその解決

アプリケーション開発者とvSphere管理者の間に生じるギャップ

現在のアプリケーション開発では、プラットフォームとしてKubernetesコンテナを利用するケースが増えています。しかし、vSphere管理者はこの要求に応えることができず、従来どおりVM(仮想マシン)を提供するところでとどまっています。

コンテナについては、誰がその環境を用意し、管理するのかという役割分担が曖昧で、結局アプリケーション開発側で自ら対応せざるをえないのが実情です。これはアプリケーション開発の工数増大やスケジュール遅延にもつながりかねません。

VMware vSphere with Tanzuによる課題解決

コンテナを利用したアプリケーション開発の課題をVMware vSphere with Tanzuが解決します。

VMware vSphere with Tanzuは2019年のVMworld で発表された製品で、VMware vSphere環境で容易なKubernetesコンテナ管理を実現します。vSphere管理者は vCenter から Kubernetes環境を管理することが可能になります。これによりvSphere管理者もアプリケーション開発者も、それぞれの役割に専念することが可能となります。

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