課題を解決

Workspace ONE による「働きやすさ」と「セキュリティ」の両立、ワークスタイルの変革(2/3)

2019/10/23

VMware Workspace ONEの“4つの強み”を詳細解説

時間の有効活用

複数の社内アプリケーションにたった1回のログインでアクセスできるシングルサインオンにより、移動中やスキマ時間にも効率的に仕事を行えます。これまでのように複数のログイン情報を覚える必要がなくなり、パスワード管理の手間も軽減します。

さらに、Touch IDやWindows Helloなどの生体認証と連携したログイン操作を行うことも可能。ユーザーはパスワードを覚えるが必要がまったくなくなり、利便性とセキュリティを一層高いレベルで両立させます。

場所やデバイスを問わない働き方

個々のユーザーが利用するあらゆるデバイスに共通のワークスペースを提供。どこにいても会社にいるのと同じPC 環境からセキュアにアプリケーションを利用し、仕事をすることができ、生産性の向上につなげます。

多様なデバイスへの対応

VMware Workspace ONEのEMM (エンタープライズモバイル管理) 機能で、多様化するスマートデバイス(iOSおよびAndroid OS)および社内PC(Windows 10)の一元管理を実現します。

ガイドラインに準拠した「汚染されていないデバイスのみ」がアクセスを許可され、ポリシーに違反したデバイスは自動的にブロックされるため、いちいち違反デバイスを摘発する手間をかけることなく、安心安全なBYOD 運用を推進します。

万一、デバイスを紛失したり盗難に遭ったりした際にも、管理者またはユーザー自身のセルフサービスにより、端末のロック、メッセージ表示、データのワイプなど複数の対策を組み合わせて実行することが可能です。

企業情報の保護

アプリケーション、コンテンツ、メール、ブラウザを一元管理し、モバイルワークに必須のセキュリティを担保すると同時に利便性を向上し、管理コストも削減にも貢献します。

特に考慮しておかなければならないのが、大きな社会問題にもなっている「なりすまし」への対策です。VMware Workspace ONEは、移動先から社内アプリケーションのほか、Office 365 などのSaaS 型アプリにログインする際に、パスワードに加えてスマートフォン、タブレットを強力な認証トークンとして使用する二段階認証、本人以外は持ちえない固有情報を用いる二要素認証にも対応しており、パスワードの盗難やなりすましによる不正アクセスを防止することができます。

さらに、条件付きアクセスを利用することで、会社支給のデバイスについては企業アカウントでログインを許可し、個人所有のデバイスからは禁止するなど、条件に応じて認証方法を柔軟に設定・変更することができます。

また、従業員にシンプルな操作性を提供する一方、次の6つのポイントに基づいて高度なセキュリティとガバナンスを担保します。

1) オフラインでも安全にコンテンツへアクセス

管理者に許可されたコンテンツを事前にダウンロードしておくことで、ネットワークのつながらない環境でも閲覧することが可能

2) 情報漏えいにつながる印刷や撮影などを禁止

印刷やメール送信、ローカル保存といった操作を禁止する。また、閲覧ファイルに透かしを挿入するなど、必要な人に必要な情報のみを取得させることも可能

3) 操作ミスから生じる情報漏えいを防止

Windows Information Protection や Workspace ONE Content と連携し、企業用データと個人データをOSレベルで分離して処理することで、個人メールに業務データをコピー&ペーストするなどうっかりミスや違反操作から生じる情報漏えいを防止

4) 許可されたメールアプリのみファイルの添付が可能

メールにファイルを添付する場合、IT管理者が許可したメールアプリのみに限定

5)  紛失したデバイスの位置をMAP 上に表示

スマートデバイスを紛失した場合、位置情報を取得してデバイスの位置をマップ上に表示する。最新の位置情報だけでなく、時系列で位置情報を確認することも可能

6) 二段階認証・二要素認証にも対応

ポリシーベースのアクセスコントロール(条件付きアクセス)を実施することで、単にユーザーID/パスワードのみで認証を行う場合と比べ、BYODでの社内情報へのアクセスのセキュリティを強化します。さらに、Workspace ONEのユーザーライセンスで利用できるVMware Verifyによる二要素認証、RADIUSベースの二要素認証、RSA SecureIDなどとの連携もサポートしています。

おすすめ資料ダウンロード

最新の「課題を解決」

人気の記事

関連情報

TOP