課題を解決

Azure VMware Solution で実現するハイブリッド/マルチクラウド環境(1/3)

2022/10/17

優れたCX(顧客体験)/UX(ユーザー体験)の提供、ITインフラのコスト最適化などが求められる中、オンプレミスと複数のクラウドを適材適所で活用するハイブリッド/マルチクラウドへと向かう企業が増えています。そうしたクラウドジャーニーを加速させる新たな選択肢の1つとして、MicrosoftのAzure VMware Solutionが注目されています。

Azure VMware Solutionの概要

Azure VMware Solutionとは

Azure VMware Solutionは、MicrosoftがAzureのIaaS上で提供するVMwareベースのプライベートクラウドサービス (Software-Defined Data Center) です。VMwareとMicrosoftの長年にわたるパートナーシップに基づいて共同開発されたもので皆様のクラウドジャーニーを加速させます。

1) VMware プライベートクラウド環境をAzure 内の1st Partyサービスとして提供

Azure VMware Solutionは、インフラ開発から運用、販売、サポートまですべてをMicrosoftが一気通貫で行っているAzure内の1st Partyサービスです。Azure 上で提供されている他のサービスと同様、障害対応についてもMicrosoftがお客様の単一の窓口でサポートされます。

2)    VMware vSphere 環境との高い互換性

VMware vSphereベースの仮想化基盤と最大限の互換性を確保できるように設計されています。そのため、オンプレミスのvSphere環境からほとんど変更を加えることなく、ワークロードの移行やオンプレミス環境とのハイブリッド構成といった基盤の拡張が可能です。

3) Azureネイティブサービスとの統合利用

Azure VMware Solutionは、Azure上のサービスの一つとして提供されます。Azureから提供されている200を超えるサービスと柔軟に組み合わせ、活用することができます。

もちろん、広範なAzure サービスとの接続において大規模かつ高品質なMicrosoftのグローバルバックボーンを活用するため、低遅延のアクセスが可能です。日本の東西のデータセンターの利用はもちろん、海外データーセンターとの接続にも活用頂けます。

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