課題を解決

ヴイエムウェアだから提供できるDaaSサービス
VMware Horizon Cloudの優位性(2/3)

2017/11/20

VMware Horizon Cloudを利用するメリット

オンプレミス型VDIはサーバやネットワークなどのハードウェアに依存し、基盤の設計や構築、運用に時間とコストがかかります。また、ハードウェアのリース契約時など利用期間にも束縛を受ける場合があります。
これに対してVMware Horizon CloudはオンプレミスでVDI環境を構築する場合と比べ、ハードウェアやソフトウェア、設計や構築費用などの初期費用は不要、1か月単位で契約し、リソースを柔軟に増減することが可能です。さらにOSより下位層のインフラ部分についてはすべてサービスとして提供されるため、基盤の運用をなくすことにより運用費を削減できます。

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VMware Horizon Cloudのユースケース(1) ワークスタイル変革

ユーザーのデバイス上にデータを残ないゼロクライアントを容易に実現できるDaaSのメリットを活かし、いつでも、どこからでも社内システムにアクセスできる環境を構築、ワークスタイル変革を推進する企業での利用も増加しています。特にVMware Horizon Cloudを利用した場合は、多要素認証を含めたよりセキュアなデスクトップ環境を短期間で構築することが可能です。また、インフラ部分はサービスとして提供されているため初期費用を抑えて小規模から開始することができ、ニーズに応じて柔軟にVDI環境を拡張することが可能です。

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VMware Horizon Cloudのユースケース(2) インターネット分離

VMware Horizon Cloudが大きな効果を発揮した例として、自治体におけるインターネット分離を挙げることができます。多発する情報漏えい事故を重くみた総務省が各自治体に対し、庁内ネットワークとインターネット環境を分割することで強靭化を図ることを求めたものです。2017年7月までという期限が設定されていたことから、ITの専門人材が手薄な地方の自治体は少なからず混乱しました。そうした中でVMware Horizon Cloudを導入した自治体は、手元の端末に画面転送されたWebブラウザからインターネットへアクセスするアプリケーション配信の仕組みを短期間で構築し、情報漏洩リスクを最小化するインターネット分離を実現することができました。

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