課題を解決

仮想基盤全体のパフォーマンスを最適化
VMware vRealize Operations Managerによる安定運用の実現(2/3)

2021/10/31

仮想マシンの適正化 & キャパシティの最適化

仮想マシンの適正サイズを自動算出

事業部門からのリクエストによって仮想マシンを作成しますが、申請されたvCPUの数やメモリのサイズが適正とは限りません。実際に運用してみると過剰サイズであったり、逆にサイズ不足であったりという場合がよくあります。

VMware vRealize Operations Managerは、仮想基盤から継続的に収集した性能系のメトリック(稼働データ)を分析することで、各仮想マシンの適正サイズを自動的に算出します。

ダッシュボードに示された適正サイズに対して、その場からすぐにサイズ変更を実施するほか、スケジュールを設定して変更することも可能です。※注)仮想マシンが再起動してしまうこともあるため注意が必要

再利用可能なリソースを回収

仮想基盤を長期的に運用している中では、ずっと電源を落としたままになっている、あるいは電源は入っていてもほぼ停止している仮想マシンが増えていきます。また、仮想マシンを削除しても、ディスクが残されているケースもあります。

VMware vRealize Operations Managerは、こうした無駄なリソースを洗い出し、再利用できるように回収を支援します。

また、VMware vRealize Operations Managerは内部にもっているコストデータベースを活用し、不要と思われる仮想マシンやディスクがどれくらいのコストになるのかを可視化することも可能です。

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