Workspace ONEによる統合エンドポイント管理の概要
Workspace ONEにおけるMDMの基本形
統合エンドポイント管理の中核となるのがMDM(モバイルデバイス管理)です。Workspace ONEにおいて、Windows 10搭載PCを含めたMDMは、AWCM(AirWatch Cloud Messaging)およびWNS(Windows Notification Service)と呼ばれるプッシュ通信サービスによって行われます。
これにより、各ユーザーが利用しているモバイルデバイスのプロファイルやコマンド、順守ポリシー、侵害状態、アプリ配信状態などをリモートで管理することができます。
Windowsデスクトップ用エージェントによるエンドポイント管理
Windows 10搭載PCのエンドポイント管理は、OS標準のMDM機能に加え、Workspace ONEから提供する「AirWatch Unified Agent(APA)」および「VMware AirWatch Agent」の2種類のWindowsデスクトップ用エージェントによって行います。
Windows 10機能更新プログラムの適用
管理者は、ユーザーを役職や所属部門、担当業務などの任意のスマートグループに分類しておき、機能更新プログラムごとに適用を承認することができます。