VMwareでは、XPのスムーズな移行から、ユーザデータのバックアップ、クライアントPCの効率的な運用管理を実現するVMware Horizon Mirage 4を提供しています。また、アプリケーションの仮想化により、特定のOSに依存するアプリケーションの延命を効率的に実現するVMware ThinAppを提供しています。
VMware Horizon Mirage 4が実現すること
- XPからの移行に際しては、データセンター側に保存されているイメージを変更し配信するだけで、クライアントPCのOSをスムーズにアップグレードすることができます。導入時には、既存デスクトップ環境をすべて吸い上げますので、ユーザプロファイルの移行、マシンのリプレースをスムーズに行うことができます。
- クライアントPCのバックアップは、データセンター側に保存され、ローカルと常に同期がとられています。そのため、マシンの紛失や障害に際しても、迅速に復旧することができます。
- このように、OSの移行だけでなく、バックアップをはじめ、エンドユーザのデスクトップをデータセンターで一元的に管理することができるため、運用管理業務を大幅に効率化することができます。
VMware Horizon ThinApp
- 単一のパッケージにアプリケーション ファイルとレジストリをカプセル化することで、アプリケーションの仮想化を実現。このパッケージは、基盤となるOSに依存することなく、個別に展開、管理、およびアップデートすることができます。
- 新OSへの移行時に必要なアプリケーションの全面的な改修を回避し、改修に必要なコストと時間を大幅に削減することができます。
- アプリケーション改修コストと時間を大幅に削減することで、XPからの移行作業全体の簡素化、効率化に貢献することができます。