より低負荷でユーザーの利便性の高いアプリケーション管理へ
ヴイエムウェアの高機能な仮想化技術、さらに統合エンドポイント管理基盤のVMware Workspace ONE™を活用することで、Windows 10環境における最適なアプリケーション管理を実現することができます。
更新プログラムの適用を効率化
Windows 10の更新プログラムは数GBと非常に大容量となります。これを社内の数千台といったPCに個別に配布やCYODの実現により会社の認定した個人端末が社内ネットワークを利用して更新プログラムを適用したのでは、膨大なトラフィックが発生して社内からインターネットへ抜ける出口を逼迫させてしまいます。そこでヴイエムウェアではVMware Workspace ONEを活用し、更新プログラムの配信を端末のドメイン参加の有無を問わずWSUS経由で行わせることで、更新プログラムのトラフィックによって社内のインターネット出口が逼迫される課題を解決できます。
また、更新プログラム適用時に再起動を伴う長時間のダウンタイム、緊急時にロールバックできないといった課題を解決するため、Windows 10ベースの仮想マシンをインスタントクローンで展開する方法を提供しています。これにより更新プログラムの適用を少数のマスターに限定することができます。
モード2アプリケーションのさらなる利便性向上へ
Windows 10環境をモバイルデバイスの1種と捉えるモード2では、Windows 10のネイティブ・アプリケーションはもとよりWindows 7から移行/継承した既存アプリケーション、さらにはSaaSアプリケーションまで多様な実行環境が混在します。これらのアプリケーションの特性を理解し、個別に使い分けなければならないのでは、ユーザーは混乱するばかりで業務の生産性は上がりません。
VMware Workspace ONEは、これらの実行環境を1つのポータルに統合。すべてのアプリケーションを、PCやタブレット、スマートフォンなどあらゆるデバイスからSSO(シングルサインオン)でアクセスできる環境を提供し、ユーザーの利便性を向上します。
Windows 10への移行に際して、上記のようなヴイエムウェアのソリューションの活用を検討していただければ幸いです。
本記事について詳しくは、次の資料をダウンロードもご覧ください。
資料「Windows 10移行に対応したアプリケーション管理術」
本資料では、記事でご紹介したWindows 10移行に対応したアプリケーション管理術について、より詳しくご紹介しています。
VMware Japan Blog「Windows 10 モダンマネジメントガイド」
VMware Japan Blog では VMware Workspace ONE を用いてクラウドから Windows 10 を管理、ゼロトラスト セキュリティを実現する「最新の管理(モダンマネジメント)」の体験をご紹介しています。
- VMware Workspace ONE とオンプレミス Active Directory を連携
- 階層構造を用いたデバイス管理
- Windows 10 を加入
- 構成プロファイルを配信し BitLocker、Windows Defender、Windows Update などの様々な設定をリモート構成
- 順守ポリシーでデバイス状態をチェック
- 順守ポリシーで非順守デバイスの復旧アクションを自動化
- ベースラインで企業デバイスのセキュリティを強化
- Win32 アプリケーションを配信
- SAML 対応ウェブアプリケーションへシングルサインオン
- 証明書認証およびデバイスコンプライアンスを構成