課題を解決

従来よりも小規模な環境からのスタートが可能
最小2ノード構成に対応した
VMware Cloud on AWS(2/3)

2020/09/07

マネージドサービスを通じてクラウド移行・活用を支援

ホスト故障対応やバージョンアップはヴイエムウェアが実施

VMware Cloud on AWSは「運用」と「管理」の両面から、お客様のクラウド移行および活用を支援します。

まず運用面において、VMware vSphere以下のレイヤーについてヴイエムウェアがマネージドサービスを提供します。VMware Cloud on AWS上に構築されたSDDC環境をヴイエムウェアが24時間365日体制で監視。万が一ハードウェア障害が発生した場合には、自動的に新しいベアメタルサーバーとの入れ替え作業を行うほか、SDDC 製品レイヤーでのバージョンアップやパッチ適用などもすべて専任チームが行います。

オンプレミスのように予備のサーバーを用意する必要はなく、永続的に利用するホストはヴイエムウェアが準備するため、お客様側での障害監視やライフサイクル管理にかかる工数やコストを大幅に削減することができます。

インテリジェントな統合ログ管理サービスを提供

次の管理面において、VMware Cloud on AWSはインテリジェントなログ管理サービスを提供します。

前項で述べたとおりVMware vSphere以下のレイヤーはヴイエムウェアがマネージドサービスを提供して運用管理を担いますが、その上位のOSやアプリケーションについては引き続き管理が必要です。ここで重要となるのが、ワークロードをVMware Cloud on AWSに移行した後も、従来の管理手法をそのまま踏襲できることです。

VMware Cloud on AWSは標準機能としてVMware vRealize Log Insight Cloudを提供しているため、オンプレミスと同様の統合ログ管理が可能です。これにより、例えば仮想マシンのフェイルオーバーや再起動、障害などが発生した際にも、従来どおりの手順でログを確認することができます。

さらにVMware vRealize Log Insight Cloudを有償版へアップグレードすることで、マルチクラウド環境における高度なログ管理が可能となります。クラウドごとに異なる管理手法をVMware vRealize Log Insight Cloudが吸収し、多様なワークロードやアプリケーションの一元的なログ管理を実現します。

マルチクラウドを見据えたパフォーマンス/キャパシティ管理

SaaSとして提供されるVMware vRealize Operations Cloudまたはオンプレミスから持ち込んだVMware vRealize Operationsのライセンスを利用し、VMware Cloud on AWS上のワークロードのパフォーマンス管理やキャパシティ管理を行うことも可能です。

こちらもマルチクラウド環境に対応。VMware Cloud on AWSだけでなく、オンプレミスやMicrosoft Azureなど他のパブリッククラウドの異なる環境を1つのコンソールで統合管理します。ダッシュボードや障害アラートを活用したインテリジェントな問題解決をサポートし、パフォーマンスやキャパシティを最適化することでコスト削減を図ります。

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