VMware製品をご購入いただいたお客様が、仮想環境の高信頼かつ安定した運用を維持できるよう、ヴイエムウェアではシステムの重要度にあわせた保守サービス(テクニカルサポートサービス)のメニューをご用意しています。中でも特に手厚いサービスを提供しているのが、Business Critical Support(BCS)とMission Critical Support(MCS)の2つのプレミアサポートです。ヴイエムウェア グローバルサービス テクニカルサポート本部 プレミアサポート部 テクニカルサポート マネージャの軒原 翼が、その概要と活用メリットを解説するとともに、導入事例を紹介します。
ヴイエムウェア株式会社
グローバルサービス テクニカルサポート本部
プレミアサポート部
テクニカルサポート マネージャ
軒原 翼
テクニカルサポートサービスにおけるプレミアサポートの位置づけ
ベーシックなVMware Production Support
テクニカルサポートサービスの基本となるのが、VMware Production Supportです。利用回数に制限のないサポートリクエスト、リモートサポート、テクニカルリソース(各種ドキュメント、ナレッジベースの記事、ディスカッションフォーラムなど)へのオンラインアクセスのほか、対象製品のアップデートおよびアップグレードに対応します。また、特に緊急度の高い問題(重要度1)については、24時間365日体制のグローバルサポートにエスカレーションして対応します。
- テクニカルサポートサービスの利用方法
VMware製品のお客様ポータル「My VMware」にログインし、問い合わせボタンをクリックしてチケットを発行します。(ご利用回数は無制限)
上位オプションとして提供するプレミアサポート
お客様のコアコンピタンスを担う重要システムでは、万一障害が発生した際に原因を迅速に特定して対処し、早期に復旧を図る必要があります。このニーズにお応えすべく、VMware Production Supportの上位オプションとしてBusiness Critical Support(BCS)とMission Critical Support(MCS)の2つのプレミアサポートを提供しています。契約は、お客様のビジネスユニット単位またはプロジェクト単位となります。
これらのプレミアサポートでは、ヴイエムウェア社内でも特に高度な技術力と経験を有する最上級のシニアエンジニアチーム(TSE)が、お客様からのお問い合わせに直接対応します。また、インシデントもお客様単位で管理されます。