課題を解決

仮想化の特性に適した運用監視 〜仮想化環境の「現在」から「未来」までを vSphere with Operations Management で「見える化」する〜(3/3)

2013/11/29

問題になる前に異常を“見える化”して通知

従来のアラート設定は非常に手間がかかるとともに、誤検知が頻繁に起こっていました。vSphere with Operations Managementは、 日々変化する挙動をシステム自身が学習し、動的しきい値を監視対象ごとに自動的に設定することで正確性を高め、問題が大きくなる前に異常を発見します。

誤検知を従来よりも大きく削減

一般的な運用監視ツールは、負荷だけを監視しています。そのため、バックアップのような常に発生する負荷であっても、アラートを上げてしまい、誤検知につながります。これに対して vSphere with Operations Management では、パフォーマンスなどのデータを独自のアルゴリズムに基づいて解析することで、システムの標準的なふるまいを学習し、ここからはずれた場合に異常と判断します。すなわち、高負荷だけではアラートが上がらないので、誤検知を大きく減らすことができます。

将来を“見える化”するメリット

  • 監視対象VMの挙動をvSphere with Operations Management が自動的に学習しながら監視
  • 障害が発生する前に異常を検知
  • シミュレーションを通じて簡単に投資計画を作成可能

仮想インフラに起こりつつある問題を早期に検知

vSphere with Operations Managementの「らくらくアラート」は、仮想インフラの健全性やパフォーマンスに関して起こりつつある問題を早期に検知して知らせます。また、自動化されたアルゴリズムにより、負荷、残り時間、残り容量、コンプライアンスのスコアから仮想インフラ全体として高まっているリスクを算出します。

「らくらくアラート」による将来リスクの“見える化”

残り時間 (Time remaining):リソースが枯渇するまでの日数

残り時間 (Time remaining):リソースが枯渇するまでの日数

残り容量 (Capacity remaining):既存の環境で、あとどのくらいVMを追加できるか

負荷 (Stress):中長期的なワークロードのパターンまたは慢性的な負荷を算出

負荷 (Stress):中長期的なワークロードのパターンまたは慢性的な負荷を算出

残り容量 (Capacity remaining):既存の環境で、あとどのくらいVMを追加できるか


vSphere with Operations Management についてさらに詳しく

VMware vSphere with Operations Management キット

この資料は、本記事でご説明したVMware vSphere with Operations Managementの導入ガイドブックをはじめ、国内の導入事例、仮想化環境の運用管理に関するホワイトペーパーなどを、まとめたキットです。
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vSphere with Operations Management 製品情報

本記事でご説明したVMware vSphere with Operations Managementの機能詳細や実際の導入について説明されているWebサイトです。
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere-operations-management/

vSphere with Operations Managementのリソース集

本記事でご説明したVMware vSphere with Operations Managementの技術情報や、導入方法について説明した資料へのリンク集です。
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere-operations-management/resources.html


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