ニーズにあわせて選択できる柔軟な課金方法
オンデマンド課金に加えて一括前払メニューも用意
VMware Cloud on AWS の課金体系としては、1時間単位から利用できるオンデマンド課金に加え、よりコスト効率よく利用できる一括前払い型のサブスクリプションも用意しています。
一時的にVMware Cloud on AWSを必要とする場合にはオンデマンド課金が適していますが、あらかじめ1年あるいは3年といった利用期間が明確になっている場合は、一括前払い型サブスクリプションを選んでいただくほうが得策です。
また、例えば常設環境は3年一括前払い型サブスクリプションで購入しておき、リソースが一時的に必要となった場合に不足分のノードをオンデマンド課金で追加する。さらにそのノードを継続して使うことになった場合には一括前払い型サブスクリプションに切り替えるといったように、ニーズの変化に合わせて柔軟に課金方法を選択し、組み合わせることができるのもVMware Cloud on AWSの特長となっています。
2ノード構成VMware Cloud on AWSのユースケース
ここまで紹介してきた「運用」「管理」「課金」といった観点のメリットにより、VMware Cloud on AWSは次のようなユースケースにおいて、最小限のコストで大きな効果を上げることができます。
1つめは、オンプレミス環境を拡張する際のユースケースです。オンプレミス環境の急な需要への対応やハードウェア納期調整による一時的な利用、開発環境としてVMware Cloud on AWSを利用すれば、オンプレミス環境とは異なりSDDCの展開に約65分程度、ホスト追加に12分程度という非常に短時間での実装が可能です。
2つめは、クラウド移行におけるユースケースです。リモートオフィスを含む小規模環境のクラウド移行や段階的なクラウド移行のファーストステップとしてVMware HCXを利用することで、アプリケーションを更改することなくそのままVMware Cloud on AWS上に移行することが可能となります。
3つめは、災害対策用途におけるユースケースです。オンプレミス環境のDRサイトとしてVMware Cloud on AWSを使用すれば、保護したいシステムのみを対象としてバックアップを行うことが可能です。
シングルホストSDDC構成のお試し環境を用意
VMware Cloud on AWSにご興味を持っていただけたなら、ぜひPoC(概念実証)を行ってください。
ヴイエムウェアでは“お試し版”としてシングルホストのSDDC環境をスターター構成として提供しており、最大30日間の期間限定で低価格でご利用いただけます。期間内であればPoCで利用したデータを削除することなく、そのままノードを拡張したプロダクション環境に移行することも可能です。詳細は担当営業までお問い合わせください。
本記事について詳しくは、次のダウンロード資料をご覧ください。
VMware Cloud on AWS
小規模環境にも最適な2ノード構成が新登場
急を要するコストを最適化し、支出を最小限に
本資料では、記事でご紹介した VMware Cloud on AWS の概要をはじめ、2ノード構成における小規模のユースケースとそのベネフィットについて、さらに詳しく説明しています。
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